2003

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[coded : decoded]


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  • [coded : decoded] トークショー

    2003年3月30日、建築評論家の五十嵐太郎さんをお招きして、東麻布fooのインスタレーション会場にて行われたトークショー。

  • [coded : decoded] トークショー

    2003年3月30日、建築評論家の五十嵐太郎さんをお招きして、東麻布fooのインスタレーション会場にて行われたトークショー。


[coded : decoded] at [foo]
intermedia performance unit nest

[coded]: installation
03.17 [mon.] - 03.30 [sun.] 11:00 - 20:00

[decoded]: performance + talk show
03.29 [sat.] 18:00- ゲスト:白井 剛(ダンス)
03.30 [sun.] 15:00- ゲスト:山崎広太(ダンス)、五十嵐太郎(トークショー)

主催: nest

共催: foo

協力: Asagaya college of art & design / ball inc. / PAVLOV / PLUG / Studio Salut!
飯名尚人 / 石井慶太 / 石川圭介 / 菅 良平 / 田苗見知理 / 中野倫子 / 長谷川純子 / 林加奈子 / 前田泰成
ヤマミチアキラ / 吉田貴美

機材協力: 株式会社メディア・テクニカル

助成: 芸術文化振興基金

nest: 池野一広/石山雄三/小杉裕美/佐藤美紀/棚川寛子/西本太郎/濱中直樹/松尾邦彦

[coded : decoded] Outline

[coded : decoded]
Naoki Hamanaka, Kunihiko Matsuo
(intermedia performance unit nest )

濱中直樹と松尾邦彦を中心に制作されたnest初のインスタレーション作品。
センサリングをはじめとしたインタラクティブな状況を実現するためのソフトウェアおよびハードウェア群から構成されている。
15cm角にモジュール化されたLEDパネルの光、小型スピーカのサウンド、2ヶ所に投影される映像などこれら出力機器はセンサリングデータの解析結果をもとに動作し、会場内の状況に逐一反応する。
その結果、作品と鑑賞者がフィードバック・ループを起こすことが意図されている。
また、ハードウェアの配置は展示の状況に応じてカスタマイズされ、サイトスペシフィックな状況を作り出すことを意図している。
2003年3月発表。

phase I: [coded : decoded] at [foo]

東京を活動の軸として世界各地での公演活動を行ってきたintermedia performance unit nest。今回は試行の場をホールの外へ移し、インスタレーションという形で方法論の検証を行います。
今回のインスタレーションでは会場となる[foo]の魅力あふれる空間を最大限に活かした会場構成でインタラクティビティを追求しています。幅約1.5m、奥行約9mの土間的通路部分を中心として各種センサーを設置、センサーへの入力情報が処理されて3,000個を超えるLEDを中心とした各種デバイスが制御されます。
この通路は[foo]に出入りするための唯一の経路でもあり、ひとやものの出入りが直接LEDの明滅や音響として表現されるようになっています。その場で起きている現象がすべてその場に起因しているのです。
シミュレーションを方法論の一つとして活動してきたnestの新たな試行をご覧ください。

installation movie@foo [10.1MB(QuickTime)]


phase II: [coded : decoded] at [Goethe Institute]

2003.04.07 - 04.13

東京を活動の軸として世界各地での公演活動を行ってきたintermedia performance unit nest。今回は試行の場をホールの外へ移し、インスタレーションという形で方法論の検証を行います。
このインスタレーションではMAX/MSPなどを多用し、インタラクティビティを追求しています。東京ドイツ文化センター・ホワイエ内に各種センサーを設置、センサーへの入力情報が処理されて幅約9mにわたって設置された3,000個を超えるLEDを中心とした各種デバイスが制御されます。
このホワイエは[東京ドイツ文化センター]の象徴的なパブリックスペースでもあり、ひとやものの出入りが直接LEDの明滅や音響として表現されるようになっています。その場で起きている現象がすべてその場に起因しているのです。
シミュレーションを方法論の一つとして活動してきたnestの新たな試行をご覧ください。


phase III: [coded : decoded] at [Spiral Hall]

2003.04.20

「ダンスとメディア」2003企画におけるスパイラルホールでのChristian Ziegler氏のレクチャー+プレゼンテーションの機会にあわせホールホワイエに展示されました。


phase IV: [coded : decoded] at [Archi Cafe Zebec]

2003.04.25 - 05.01

「ダンスとメディア」ワークショップに参加されていたRE[ ]/Responsive Environmentからお誘いを受け、彼らのレクチャー+プレゼンテーションにゲスト参加してきました。
コメンテーターとして企画をスーパーバイズしているのは建築評論家の五十嵐太郎さんです。


phase V: [coded : decoded] at [Raforet Roppongi]

2003.06.28

日本を代表するパフォーマンス・グループSal Vanilaの公演"Inter/action"(六本木ヒルズアリーナ)後にラフォーレ六本木で行われたプライベートパーティにて展示されました。


phase VI: [coded : decoded] at [Tohoku Univ. of Art & Design]

2003.11.26

再びRE[ ]/Responsive Environmentからお誘いを受け、東北芸術工科大学に新設された"インフォーメーション・パッサージュ"こけら落としにゲスト参加してきました。


phase VII: [coded : decoded] at [UPLINK GALLERY]

2003.12.09 - 12.21

ダンスアンドメディア・ジャパン飯名尚人氏キュレーションによる[DANSTROMA #003]会場にて展示されました。

phase VIII: [coded : decoded] at [SIMOON]

[manipulate: bergbahn]

[manipulate: bergbahn]

2003.12.28

2003年末渋谷[SIMOON]にて開催されたbabbage#002会場にて展示されました。


phase IX

[coded : decoded] at [St. Jones auditorium Bangalore INDIA]
2004.02.10-17

インドのシリコンバレー、バンガロール市で開催された、Attakkalari Bangalore Biennial 2004において、1週間にわたり展示されました。


phase X

[coded : decoded] at [ICC]
2004.07.16-07.31

2004年東京・初台にあるNTTインターコミュニケーションセンター、ロビーにて展示されました。
展示に併せて7/24、25の両日パフォーマンスも開催されました。

サイトスペシフィックを謳っているだけに、今回ようやくLEDのレイアウトを別バージョンとして展示することができました。

協力:瀬田憲男(LivingType)