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Packing Shelf (Nov., 2014)
Packing Shelf (Nov., 2014)

revised: 2016 / 02 / 01

蔵書の判型に従って構成されたボックスをランダムに組み上げる DIY 棚制作プロジェクト。

ハマナカデザインスタジオの本棚。これは2例目。はじめのトライアルは南浦和の「ショイン」にて。

本箱のレイアウトを最適化する

蔵書を5種類程度の判型に分類し、それぞれの量を厚みの合計として把握します。その際、今後蔵書が増えることも加味しておきます。
Rhinoceros のプラグイン、Grasshopper で組んだアプリケーションで上記に基づいたパラメータの設定を行い、レイアウトの最適化について検討します。
アプリケーションは材料の切り出しまでサポートされており、その切り出し図に基づいて材料を手配します。

協力:永田康祐 (アプリケーション開発)

アプリケーションのキャプチャ画面。

ホームセンターで加工をお願いした。大変な仕事を納期4日ほどで仕上げてくれました。

組み立てに使用したジグ (3Dプリント)

切り出した材料を、組み立て用にデザインし3Dプリントしたジグを用いて組み上げていきます。

3Dプリントされたジグ。[hamade.cc] にて3Dプリント用のSTL形式データをダウンロードいただけます。クリエイティブ・コモンズ、非商用・継承ライセンスでのご提供となりますので、個人でのご利用は自由にどうぞ。

番号別にボックスを組立てます。

はじめて Packing Shelf の棚を製作した「南浦和のショイン」でのタイムラプス動画です。

見学のご要望やお問い合わせは下記からご連絡ください。