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2010年4月20日(火曜日)

鈴木恂研究室OB会

カテゴリー: - hama @ 00時03分53秒
去る4/17(土)に恩師 鈴木恂先生の研究室OB会が開催されたので、メモ。


今回のOB会、会場は先生が45年ほど前に設計された高輪の住宅地の一角に建つNAHという住宅。東西に長い敷地に、RC造と木造の混構造の住宅がジグザクの平面、切妻の架構で建っています。
20代後半にJOHで衝撃的なデビューを果たした数年後の作品となり、この頃いくつか手がけられていた木造住宅のひとつ。現在のオーナーは二代目となるそうです。
以下先生のごあいさつから。

  • この住宅は「光を欲する」姿をしている
  • 日本では西日といって避けられて来たけれども、メキシコの強烈な「西の光」に出会ってしまった後、この西向きの斜面上の敷地という特性を活かしてどうしても空間を西へ開きそれを取り込んでみたい、という思いがあった。
  • なるべく様々な空間へ光を取り込もうという意図が平面上にはジグザグの外形として表れている。
  • それは後に「水泡空間」と名付ける空間イメージの萌芽であろう。
  • 垂直に貫かれた柱は「強すぎる」ので、小枝構造を採ることによって木の幹の力を抜く事を意図した。「樹木のかたち」を持つ柱である。
  • 動線としては壁沿いの路地からアプローチする「背入り」の形をとり、螺旋階段を経て私的空間が玄関の上に「顔を出し」ている。見せ場を演出するために広がりと狭まりが計画されている。

しかし、本当に素晴らしいな、と感じたのは現オーナー氏がこの住宅に価値を見いだし、空間に応じたライフスタイルを実践されている事。というよりもオーナー氏にとってはライフスタイルにあう物件がたまたま高輪の地に見つかった、ということなのか。例えば冬にも暖房を使わず(勿論寒いのだが)一日中陽ざしを求めて家の中で居場所をかえてお仕事されているとか。
理論や手法に耽溺しそうになる中、このOB会に参加するといつも空間そのものについて考える事を促されます。直感力をこそ磨いておかないと。


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