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2010年2月8日(月曜日)

プレチニクのリュブリャナ

カテゴリー: - hama @ 02時45分33秒
旧ユーゴ、スロヴェニアの生んだスーパーグループと言えば、Laibachですが、これはリュブリャナをドイツ語で言うときの言葉。そのLjubljanaのそこここで見受けられるのが、建築家ヨジェ・プレチニクの手による建築物や都市施設、ストリートファニチュアといったもの。
97年にかの地を訪れた際にスナップした何枚かをノートリミングでご紹介。

改めて調べてみると、スロヴェニアは第二次世界大戦時にイタリアの支配下にありながら、地下活動がずいぶん活発だったようで、戦後チトーから旧ユーゴはじめての英雄都市として表彰までされていたといいます。
ただ、リュブリャナでのプレチニクの計画は戦前のものが多いようです。私が訪ねた1990年代末には1942年作とされる中央市場の修復計画がドキュメントとして書籍化されているので、ベルリンの壁崩壊以降の流れを受けて独立を果たし、自国のアイデンティティ確立のなかで再評価の機運があったのでしょうか。そこに市場経済化に伴う予算の潤沢化があったのかもしれませんが。
ちなみに2006年にトラールという通貨がなくなるまでは500トラール紙幣にプレチニクの肖像が使用されていました。フィンランドではアアルトもお札になってましたね。
リュブリャナ中心部のほとんどにプレチニクの手の跡が見受けられ、これは「三本橋」と呼ばれる川をはさんで対峙する旧市街と新市街をつなぐ都市機能の一部。オーダーの独自解釈というかアレンジが彼の持ち味のひとつですが、こういったストリートファニチュアにも多くのバリエーションが見られます。

向こうに見えているのが「三本橋」

ウルトラの母かよ!と思わず突っ込みたくなるような

国立大学図書館の入り口。写真には写ってませんが、取っ手に注目。外部と内部でデザインが異なり、外部が馬をモチーフにしたもの、内部が蛇をモチーフにしたもの、となっています。これは図書館で知を手に入れることによって、来たときとは異なった姿で帰る、ということを象徴しているそうです。

通りに直接面した図書館の入口を入るとこの大階段に導かれますが、街との関わり、という点で言えば、ヴェンチューリが持ち出したラウレンツィアーナ図書館(フィレンツェ)前室の階段との対比を見ても良さそう。

素材の持つ存在感に圧倒されます。図書室そのものが効果的な吹き抜けの扱いや適度にデザインされた調度品で素晴らしいのですが、撮影はかなわず。

水門の設計まで

イオニア式オーダーをモチーフとするのは好みだったのかもしれません。
(1997年3月)

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